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谷川連峰 平標山 ~天空のお花畑と最高の稜線歩き~

2020年8月23日(日)、谷川連峰の平標山(たいらっぴょうやま)へ行ってきた。
噂には聞いたことはあったけどなんとなく足が向かなかった東北方面。

どうやら8月の平標山はお花がすごいことになってるらしいと情報を得たMさんから「明日行ってみない?」と誘いを受け、私が断る理由もなく二つ返事で「うん行く」と。

実は22日は夏真っ盛りの高尾山に登っており死ぬほど暑くてヘトヘトだったのだ。
それを知っていながら誘ってくるMさんも、二つ返事で行くと言う私も相当である。

だが行ってみて後悔は微塵もない。
もう控えめに言っても最高だったので、この素晴らしさをいち早く記事に残したい。

ということで、お盆に行った蝶ヶ岳・常念岳や、北八ヶ岳の記事をまだ書いていないにも関わらず先に公開したいと思う。

<今回のメンバー>
てれってー、Mさんの計2名。

平標山(たいらっぴょうやま)とは

平標山は、谷川連峰の西端に位置する標高1984mの山である。

登山口が国道17号線から近く、高山の雰囲気を味わえる山頂まで比較的容易に登れるので人気が高い。
比較的容易と言っても、危険箇所がないということであり結構な距離を歩くのでそれなりの体力は必要だ。

平標山の魅力はなんといっても美しい稜線と山頂付近に咲き乱れる高山植物の数々である。

平標山から少し足を伸ばせば200名山である仙ノ倉山とセットで楽しめることも素晴らしい。
この日我々も仙ノ倉山まで縦走する予定だったのだが、二人して寝坊したため仙ノ倉山は次回のお楽しみにした。

平標山は、山頂部分がなだらかで平坦、県境の目印にもなることが山名の由来なのだそうだ。

ルート概要・トイレ情報

登山口は国道17号線沿いにある平標登山口駐車場を利用。
朝は無人なので、出る際に駐車料金600円を支払うシステムだ。

駐車場にはウォシュレット付きの綺麗なトイレがある。
山中にはトイレはないので注意が必要だ。

登山口から松手山まで約2時間は樹林帯を歩き、その後は素晴らしい稜線歩き。
松手山から1時間強で平標山だ。

我々はピストンで下山したが、沢沿いの平元新道から周回して戻る人も多い。
沢沿いルートでの熊の目撃情報があったので、ビビリな私が駄々をこねてピストンにした。

仙ノ倉山へ縦走する際は、プラス1時間40分くらい。

てれってー
てれってー

トイレは駐車場にしかないから済ませてから入山しようね。

ルート情報
行動時間 6時間10分
内、休憩 約50分
歩数 24,800歩くらい
歩行距離 8.06km(私のiPhoneでのこの日の歩行距離は17.5Kmだったんだが…)
トイレの有無 有(駐車場のみ)
温泉の有無 有っちゃ有
我々が行ったのは登山口から車で30分程の「猿ヶ京日帰り温泉 まんてん星の湯」
体力度
難易度
また行きたい度

群馬県みなかみ町の日帰り温泉施設「里山体験まんてん星の湯」。温泉だけではなく、農業体験、キャンプ、バーベキュー、カヤック…

山行記録

良いとは聞いていたものの、足が向かなかった平標山。
東京方面からなので前日の夜出発して車中泊。

そしてまんまと寝坊して(というか二度寝して)予定より1時間以上ロス。
この時点で仙ノ倉山への縦走の道は絶たれた。

平標登山口駐車場に到着。
朝は無人で、出るときに駐車料金600円を支払う。
平標登山口駐車場

駐車場のトイレはウォシュレット付きでキレイ。
平標登山口駐車場のトイレ

駐車場から歩くこと数分で登山口。
熊出没注意の張り紙がある。
実際この近辺で目撃・遭遇情報を目にしていたのでここで熊鈴を装着。
平標山登山口

いきなり急登がはじまるという山あるある。
歩き始めて間もなく一合目を通過するので、結構ヨユーじゃね?なんて思った。
一合目

松手山までは樹林帯を歩くので景色はこんな感じ。
でも風が冷たくて涼しい!
東京の暑さが嘘のようだ。
松手山樹林帯

ちらほらお花が咲いている。
こちらはヒメシャジン。
ヒメシャジン

これは帰ってから調べてわかったんだけど、オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)というキク科の花らしい。
3つの長い雄しべが印象的。
オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)

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これも帰ってから調べたんだけど、マツモトセンノウかフシグロセンノウどっちか。
(見分けがつかなかったので、詳しい人いたら教えてください)
フシグロセンノウ

あれよあれよと三合目。
今回お花が多くて動画も撮りながらゆっくり歩いたんだけど、一応コースタイム通り。
平標山三合目

山中の序盤から山頂付近までよく見かけたのはアザミ。
アザミ

ヤマホタルブクロ。
ヤマホタルブクロ

突如現れるハシゴ。
2段で取り付けられている。核心部があるとしたら間違いなくここだ。
ハシゴ

鉄塔に到着。鉄塔、デカい!
視界がバーン!と開けて最初の感動ポイント。
苗場スキー場が正面に見える。
鉄塔

四合目。
樹林帯飽きてきた。
四合目

ツリガネニンジン。超かわいい。
ツリガネニンジン

ようやく松手山に到着!
もうなんかここがゴールでもいい気がしてきたんだが。
ここからがお楽しみの稜線歩きだ。
松手山

ヤマハハコ。
ヤマハハコ

これが平標山への稜線!
ここから見えるピークは平標山ではない。
我々はアレが平標山だと信じて、アソコへ到達した先がまだ長いことを知り絶望した。
アレは偽ピークだ。
平標山稜線

リンドウなのはわかるんだけど…エゾリンドウ?オヤマリンドウ?
リンドウ

これ、葉っぱの上に乗ってる赤い玉。
実ではなくて「虫こぶ」といって、昆虫その他の小動物の寄生によって刺激され、葉・茎・根などの組織が異常に発達してこぶ状あるいは特殊な形状となったものらしい。知らんけど。
虫こぶ

ウメバチソウ。
ウメバチソウ

八合目。
お花畑

この付近から山の斜面には色んな花が狂い咲いていて最高!
一面がお花畑。
お花畑

お花畑

九合目。あと一息。
九合目

平標山到着。
偽ピークのこともあり、結構疲れた。
仙ノ倉山はガッスガスで姿すら拝むことはできなかった。
また行こ。

感想・まとめ

平標山、控えめに言って最高だった。
必ずまた行きたい。
今度は寝坊せず仙ノ倉山まで縦走したい。

コロナの関係もあるかもしれないが人がほとんどいなくて、お花は咲き乱れてるし稜線は気持ちよすぎだし涼しいし。
お気に入りの山でもかなり上位に入るレベルで素晴らしいので、おすすめ。

今回の装備

スカルパ クリスタロ

私のメイン登山靴。
めっちゃ軽いのにしっかり厚手のソールで、テント泊での縦走にも行けちゃう頼もしい相棒。

OSPREY(オスプレー) デイライト

日帰り用のザック。
このサイズのザックにしては珍しくレインカバーを内蔵し、背面側には独立したハイドレーションスリーブ。
私のは黒なのでタウンユースとしてもイケる。

PENTAX KP

てれってーの本気カメラ。
防塵防滴なので冬のアウトドアでも大丈夫!

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