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奥日光 戦場ヶ原をチェーンスパイクでスノーハイキング

2019年2月上旬の3連休。

「戦場ヶ原でスノーシューできるらしいよ!行ってみたくない!?」そんな会話から実現された今回の企画は─。

戦場ヶ原でスノーシュー初体験してみようというもの。

しかし今季雪が少ないらしいという前情報もあり、少々不安はあった。

ところが、この連休に合わせたかのように北日本を中心に大寒波に覆われ、日光にも雪が降ったのだ。

なんというグッドなタイミング。
そして雪の降った翌日の晴れの日、我々は意気揚々と日光へ向かった。

三本松茶屋というところでスノーシューレンタルを利用するつもりだったのだが。
なんとレンタルスノーシュー、団体客がいたとかでほぼ出払っていた。

残っている数じゃ人数分足りないっつー。
完全にこれは想定外である。

んー…まぁ、雪もそんなに深くはないし踏み固められてるみたいなので。
チェーンスパイクで行くか!と。(←全員念のため持ってきていた)

ということで、いい年した大人3名で雪の中キャッキャしてきたので紹介したい。

<今回のメンバー>
てれってー、R嬢、お父さん(っていうあだ名のR嬢のお友達)の計3名。

戦場ヶ原とは

戦場ヶ原は、標高約1,390から1,400メートルの平坦地に広がる400ヘクタールの湿原である。その東側を(南から順に)男体山、太郎山、山王帽子山、三岳およびその山麓に囲まれ、西側は(南から順に)小田代ヶ原、外山に面する。地内西縁部にはほぼ南北方向に湯川が流れる。

出典:Wikipedia

要は、奥日光(中禅寺湖よりもっと奥)にある大湿原である。

てれってー
てれってー

実は去年まで、戦場ヶ原って”●●の乱”とかそういう系の史実上の戦いがあった場所なんだと思ってたんだよね。

由来

実は戦場ヶ原という地名の由来は『戦場ヶ原神戦譚』に記された神々の戦いの伝説が元なんだとか。

下野の国(栃木県)の二荒山(男体山)の神と上野(こうずけ)の国(群馬県)の赤城山の神が中禅寺湖をめぐって領地争いをしたのだそうだ。

男体山の神は大蛇に、赤城山の神は大ムカデに化身して戦ったんだが、勝ったのは二荒山の神である。

大国主命

よく調べたら、この二荒山の神ってのが、国津神(国土を治める神)では最高神とされる大国主命(オオクニヌシノミコト)というではないか。(天津神の最高神は天照大御神)

大国主命はあの出雲大社に鎮座される超エラい国造りの神様で、全国あちこち出張してるからこの辺に出没してても納得ってことなのかな。

まぁ、赤城山の神様も相手が悪かったよねとしか言いようがない。

ちなみに大国主命は、国造りの神として偉大なわけだが、イケメンで行く先々で女神と結ばれちゃうから”縁結びの神”としても知られる。

二荒山神社のご神体である男体山に登ったら良いご縁があるだろうか…。
(二荒山神社の御祭神は「大己貴命(オオナムチノミコト)の他、妻と子の計3柱」とされ、大国主命の別名である)

男体山は毎年5月5日から10月25日以外は入山禁止なので、縁を求める女子諸君は早まらないように。

スノーシューVSチェーンスパイク

今回の我々の当初の目的はスノーシューである。
雪上を楽に歩くための道具で”かんじき”のようなもの。

雪がそれなりに積もっていると、足がズブズブと雪に埋まって歩きにくいだろう。
で、スノーシューを履けば埋まらずに歩けるという寸法だ。

で、まぁ結果的にはスノーシューを借りれずチェーンスパイクで歩いたわけだが。もうね、大正解。

ルート上の道は踏み固められて、普通の登山靴のみでも歩けるレベル。

実際何も履いていない人が一番多く、スノーシュー履いている人は3割くらいだったかな。(←歩きにくそうだった)

我々はチェーンスパイクを持って行ったので、最強だったのではないだろうか。

「どうしてもスノーシューで歩いてみたいんだ!」ってことでなければスノーシューいらないんじゃないかと。

雪の量はその年ごとに違うみたいなので、事前に状況チェックして決めると良いと思う。

今回の雪の量でのおすすめランキングは、①チェーンスパイク。②軽アイゼン。③スノーシューかな。

赤沼周辺から湯滝周辺に進むにつれて、多少雪が深くなるのでやはり何かしらは装着した方が良い。


ルート概要

今回、元々の予定は三本松茶屋でスノーシューを借りる予定だったので、三本松スタート。
そして本当は小田代原コースを歩き貴婦人を見る予定だったのだが、分岐で間違えて(笑)最短コースを歩くことに。

てれってー
てれってー

戦場ヶ原はトイレが三本松と赤沼にしかないのよ。地図では湯滝周辺にトイレマークあるけど、この時期は閉鎖されているので注意!お花摘みできるところもないよ!

ルート情報
行動時間 2時間50分
内、休憩 30分
歩数 16,000歩くらい
歩行距離 5.49km
トイレの有無 三本松と赤沼のみ!
温泉の有無 有(日光湯元温泉に多数)
体力度
難易度
また行きたい度

山行記録

日光へは何度か行ったことがあるが、今回初めてまるごと日光 東武フリーパスを利用してみた。

東武鉄道乗車駅~下今市間往復乗車券(下今市~東武日光はフリー区間)+日光エリアのバス乗り降り自由という超お得なフリーパスだ。

私は北千住からの利用で4,150円

東武日光駅から三本松までのバス往復だけで通常3,000円かかかるので、利用しない手はない。

まるごと日光 東武フリーパス 購入方法
フリーパスは、東武線の各駅の自動券売機で簡単に購入できる。
最初の画面で『おトクなきっぷ』を選択。

まるごと日光 東武フリーパス 購入方法
次の画面で『まるごと日光 東武フリーパス』を選択するだけ。

まるごと日光 東武フリーパス
購入完了!購入日から4日間有効なので、泊まりがけでの利用もできる。
この切符で東武日光駅へ。

東武日光駅からは湯元温泉行のバスに乗り、三本松で下車。
※三本松までは約1時間。このバス結構混雑するので、電車降りたらバス停へ直行して並んだ方がいい。

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三本松茶屋
三本松茶屋に到着。
日光駅周辺より雪あるなぁー。
そして異常な寒さ。
もうここでチェーンスパイクを装着。

三本松茶屋の梅宮辰夫人形
梅宮辰夫人形に見送られ、出発する我ら。

日本ロマンチック街道
ロマンチック街道を歩いて赤沼(戦場ヶ原入口)へ向かう。
結局三本松でスノーシュー借りてないから無駄に行った三本松。
バス利用で、レンタルしない人は赤沼で下車すると良い。

赤沼
赤沼で最後のトイレを済ませる。
四阿もあるので、準備を整えいよいよ戦場ヶ原へ。
ちなみに赤沼って、神様たちが戦ったときの血で赤く染まったのが由来らしいぞ。

戦場ヶ原スノーハイキング
前日に雪が降ってるから真っ白でふっかふか。
触ってみると、フワッフワ!!
東京じゃ考えられない雪質だ。

戦場ヶ原スノーハイキング
沢沿いをチェーンスパイクでザクザク歩く。雪の感触が楽しい。

戦場ヶ原スノーハイキング
戦場ヶ原スノーハイキング
戦場ヶ原スノーハイキング
戦場ヶ原スノーハイキング
分岐に到着。
ここで地図を見ながら「あっちじゃない?」「こっちじゃない?」と10分以上モメる。
予定では小田代ヶ原コースを歩き、貴婦人を見る予定だったのだが、ここでモメた挙句間違った沢沿いコース湯滝方面に入ってしまう。
こうして後から分岐の標識見るとさ、普通に小田代方面と湯滝方面ってわかるよな。。。笑

またリベンジして今度こそ貴婦人見ようね。

戦場ヶ原から見た男体山
目の前に男体山が見える。
かっこいい。

戦場ヶ原 池
戦場ヶ原 太郎山
戦場ヶ原 白樺
ひたすらザクザク進む。
立ち止まってボーっとすると、怖いくらいの静けさ。

戦場ヶ原 ベンチ
戦場ヶ原にはいたるところにベンチやテーブルがある。
雪を掃えば普通に使用できるので、我々もテーブルでランチを。
カップラーメン、速攻冷めるから熱いうちにズズッと一気に食べちゃった方がいい。

戦場ヶ原 湯滝周辺
戦場ヶ原 湯滝周辺
戦場ヶ原 湯滝周辺
湯滝周辺に差し掛かると、急に雪が深くなってくる。
前半よりも雪の中歩いてる感が増して楽しい。

行きのバスで一緒だったらしいおじさんたちに声を掛けられたり。
イケメンの外国人グループがいたり。

戦場ヶ原 湯滝
お?急に表れた階段。

戦場ヶ原 湯滝
そしてゲート。湯滝に到着だ。

湯滝
湯滝スケールでかっ。
一応、湯滝がスノーハイキングの終着点。
そして足を伸ばして湯元温泉へ。

湯ノ湖
湯ノ湖。凍った上に雪が積もってるのだろうか。

湯元温泉
湯元温泉。
この辺一帯は濃い硫黄の匂いがする。
とあるホテルの日帰り温泉を利用して、無事帰宅。

湯元温泉は硫黄成分が濃いのか、翌朝自分の硫黄臭さで目が覚めたっつー。

今回、初めてのスノーハイキング。
今まで冬は寒いし山の季節じゃないからって外に出なかったけど。
いやぁ、控えめに言っても超たのしい。

ハマりそう。

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奥日光 戦場ヶ原をチェーンスパイクでスノーハイキング
しょうもないつぶやきが多め