よしボルダリングジムに行ってみよう!
と、思っても…。
「ジムに入りずらい」とか「実際ジムでの流れってどうなってんだ?」とか「着替えはどうしらいいんだろう?」とか「ルールとかわからないんだけど説明してくれるのかな」など諸々不安があると思う。
そりゃぁ初めてのことは誰だって不安だ。
そこで、ボルダリングジムに入ってからの流れをまとめておくので参考にしてみて欲しい。
準備(持ち物)
ボルダリングに行く前に、ジムで着るウェアを揃えよう。
服装はコレと言った決まりはなく、動きやすいものであれば何でもOKだ。
例えばTシャツとハーフパンツなど部屋で着てるものなどで、とりあえず大丈夫。
学生さんなら学校のジャージでもいい。
↓こんなんでOK。
私はTシャツ、ハーフパンツ、スポーツ用スパッツいった感じが多い。
もしくは、Tシャツと夏用の登山パンツとか。
とにかく動きやすさ重視で行こう。
手持ちでソレっぽいのがなければ、ユニクロに安くて良いスポーツウェアが揃っているのでおすすめ。
あと忘れちゃいけないのは靴下である。
レンタルシューズを履く場合は清潔な靴下を履くよう決められている場合が多い。
履いて行くのとは別に靴下を用意して持って行こう。
上記の通り、シューズはほとんどのジムでレンタルしてくれるので最初は購入する必要はない。
服装については下記記事で詳細をまとめているので、参考にしてみて欲しい。
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ジムの受付
ジムに入ったら、まずは受付を探す。
入口入ってすぐのところにある場合が多いが、少し離れている場合もある。
だいたい入口で靴を脱ぐ。
受付に行き、初めてだということを伝えればOK。
あとはスタッフの人が全て説明してくれる。
受付の流れはだいたい下記の通りだ。
会員登録
多くのジムでは会員登録制となっている。
(登録せずゲスト扱いでお試し利用できるところもある)
基本的には氏名・年齢・住所・緊急連絡先などを登録するが、事前にWEBから仮登録できるところもあるので、行く前にジムのWEBサイトをチェックしておくと良い。
事前に情報を登録しておくことで、受付時にかかる時間をカットできる。
で、だいたい会員登録費用が1,000円~2,000円くらい。
同意書(誓約書)
会員登録が必須であってもそうでくても、同意書もしくは誓約書のサインはほぼ必須だ。
要は、施設を利用するにあたりリスクを理解し全て自己責任でお願いねっつーことだ。
例)
・ボルダリングは死亡事故や怪我による後遺症のリスクがあるスポーツであること
・他の利用者の落下に巻き込まれる可能性があること
・施設の設備は完璧ではなくホールドが外れたりすることもあること
・決められたルールを守り安全に配慮して利用すること
・貴重品は自己責任で管理すること(盗難に遭ってもジムは責任取れないからね)
など。
少々面倒かもしれないが、大事なことなのでしっかり読んでサインしよう。
支払い
登録や同意書の手続きが済んだら支払いをする。
料金設定はジムによって差があるが内訳はだいたいこんな感じ。
料金内訳例 | |
会員登録費 | 1,000円~2,000円(初回のみ) |
施設利用料 | 1,000円~2,000円(都度) |
チョークレンタル | 300円~500円(希望者) |
シューズレンタル | 300円~500円(希望者) |
ボルダリングやってみて続けたいと思ったらまずマイチョークを買うと良い。
私はクリームタイプを購入して使っている。
これは粉タイプより手が荒れにくい気がする。
シューズはまぁまぁのお値段なので、自分の良いタイミングで買うと良いだろう。
初心者用から上級者用まで色々あるし、ブランドによって合う合わないあるのでお店で相談して買うのがおすすめ。
説明・案内
支払いが済んだら、ジムのルール説明や更衣室の利用方法などの案内をしてくれる。
ボルダリングのルールや施設内の案内はだいたい着替え後が多いだろうか。
まずは更衣室を案内され、着替え終わったら声掛けてくださいとか受付に来てくださいって感じになると思う。
着替え
ジムには男性用と女性用の更衣室があり、そこで着替える。
更衣室のロッカーに鍵があれば貴重品はそこに入れて良いが、鍵がない場合は別途貴重品BOXがどこかにあるはずだ。
また、シャワー設備があるところもある。
設備についてはジムのWEBサイトを確認すると良いだろう。
準備体操は教えてくれないジムがほとんどなので、この時に軽く準備体操とストレッチをしておくことをおすすめする。
シューズ合わせ
着替えが済んだらレンタルシューズのサイズ合わせだ。
だいたい普段履いている靴のサイズから予測して何足か出してくれる。
普段履く靴とは着用感が違うし、どんな感じのが合っていると判断できるのか教えてもらえるだろう。
最初に使ったシューズのサイズを覚えておけば次回からスムーズだ。
ルール説明
シューズを履いたらいよいよ壁を登る。
初めての場合はグレードやルールの説明をしてくれるので安心して大丈夫だ。
グレードは8級~1級という設定が多いが、ジムによっては独自のグレード分けを設定しているところもある。
ルールも基本的には一緒だが、ジムによって足の置き場は自由だったり初心者向けの8級から足場も決められていたりする。
ジムごとに微妙に違うので説明をよく聞いて、わからないことは質問してみよう。
一通り説明が終わったら、一番簡単な課題などで実際に登りながらレクチャーしてくれる場合が多い。
あとは自由
上記までが基本的な流れで、一通り説明(レクチャー)を受けたらあとは自由に登ってよい。
料金も先に支払っているので、時間制限がない場合はいつ帰っても良い。
初めての場合は一番簡単なグレードから一つ一つ落としていくことをおすすめする。
とりあえず初回は自由にやってみて、もっと上手くなりたくなったらYouTubeなどでムーブの基本を勉強すると良いんじゃないだろうか。
※ムーブ=ボルダリングのテクニック(身体の動かし方)
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