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<初心者向け>ボルダリングジムで守るべきマナーや注意点

2020年のオリンピック競技に加わったスポーツクライミング。
その影響もあり、興味を持つ人や実際ボルダリングを始める人が増えてきている。

オリンピックが盛り上がれば、カーリングのように爆発的に流行ることは間違いないだろう。
ボルダリングは特別な道具やウェアを揃えることなく手軽に始められる分、カーリングブームの比ではないんじゃないかろうか。

既にボルダリングをやっている人たちは思っているはずだ。

オリンピックで爆発的に流行ったらジムはカオス状態になるだろうな…と。

ボルダリングは危険なスポーツである。
一歩間違えたら大怪我することだってある。

ということで、初心者が冒してしまいがちな最低限守るべきマナーを紹介したい。
これからボルダリングを始める人は是非参考にしてほしい。

必ずオブザベーションを行う

課題に挑戦する前に、スタートからゴールまでのルートを確認してシミュレーションし、頭に叩き込むことをオブザベーションという。

これはスムーズに登るためのものでもあるが、他人に迷惑を掛けないためにも重要である。。
初心者だとスタートホールドにいきなり取り付いて、登りながら次の一手を探す人が多い。
これは場合によって非常に危険な状況を引き起こしてしまうことがあるので注意が必要だ。

だいたいジムのルールとして、一面につき登って良いのは一人までとルールが決められている場合が多い。
しかし、スタートの面とゴールの位置が必ずしも同じ面とは限らない。

もしかしたら隣の面を登っている人のゴールは、今自分が登ろうとしている面にあるかもしれないし、自分の課題のゴールも隣の面にあるかもしれない。
また、トラバース(横方向)の長物課題というのがある。
これは横へ横へと延々に移動していくので、これをやっている人がいたら通過を待った方が良い。

つまり、課題が交差したりゴール位置が近い場合は同時に登ると非常に危険なのだ。
自分の課題のオブザベーションを済ませたら、取り付く前に近くの人がどの課題をやっているのかも確認するべきである。

マットのエリアに座らない・物を置かない

ジムの構造にもよるが、壁周辺のマットは落下に備えて敷かれているものだ。
マット上はクライマーが落下してくる可能性のある範囲内であることを理解しておかなければならない。

マット上で休憩を取るのは危険な行為なので、絶対やってはならない。
また、チョークやブラシなどをマットに置かない。

初心者が最もやってしまいがちなのは、マット上でのオブザベーションだ。
オブザベ時は集中して周りが見えなくなってしまうことがある。

マット上でオブザベしている人がいたら、恐らく他のクライマーは壁が空いていても登るに登れない。

酷い例を紹介しよう。
めっちゃイイトコのクライマーの真下でオブザベーションを始めた初心者がいて「嘘だろー!」と思いつつ、誰も注意する様子がないのでクライマーは泣く泣く壁から下りるっつーな。クッソー!イイトコだったのに!ってな。

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オブザベーションはマットの外から行い、しっかり周囲を見て安全確認をしてから登ろう。

連登しない・壁を占領しない

課題に失敗して落ちてしまった時。
あ~もうちょいだったのに~!という悔しさから、感覚を覚えているうちにもう一回と連登したくなる気持ちはわかる。

しかしここは少し落ち着いて、周囲を見てみよう。
壁は譲り合って順番にが基本的なマナーである。
近くで休憩やオブザベをしてそうな人がいるなら、一度エリアから出るべきだ。

壁を占領してしまうよくあるパターンでは、初心者のグループである。
グループメンバーみんなで同じ課題に取り組むことをセッションという。

ボルダリングのセッション、めっちゃ楽しいからな!マジで!
あ~でもないこ~でもないって盛り上がるわけだ。

それで、自分ら以外に目がいかなくなってしまう。
で、発生するのが初心者グループによる壁の占領だ。
しかも長時間に渡ってしまうことも少なくない。

その壁の順番待ちをしている人がいなくても、壁が空いたらやりたい課題があるので遠くから空くのを待っているかもしれない。
セッションで楽しくなっちゃっても、周囲への配慮ができると良い。

チョークをこまめに使う

ボルダリングでは、手に白い粉を付けて登る。
この粉はチョークといって、炭酸マグネシウムが主成分である。

これ、滑り止めの役割があると言われることも多いが、厳密にいうとチョークそのものに滑り止め効果があるわけではない。
チョークは手汗を吸収してくれる役割があり、手汗で滑ってホールドから落ちてしまうのを防ぐのだ。

逆にチョークをつけずに登ったらどうなるか。
本人が滑って落ちるだけなら、ある意味自業自得である。
問題はホールドに手汗を付けてヌルヌルにしてしまい、他のクライマーまで危険に晒すことになる点である。

掴んだホールドがヌルヌルだった時の怒りたるや…。
割とガチで殺意が沸く。

「チョークなしでも大丈夫」などとぬかしてチョークのレンタル費用をケチる人を見たことがあるが、他のクライマーが大丈夫じゃねんだよ!勘弁してくれ!と。

ということで、必ずチョークは使おう!なるべくこまめに!

私はレンタルではなくチョークは自分で買ってるが、コレ手があまり荒れなくて気に入っている。

以上である。
最低上記の点を注意すれば、大きなマナー違反にはならないはず。

他にも、ヌルッてるホールドはブラシで磨くなどあるが、そういうことは追々覚えていったら良いと思う。

迷惑行為というのは、気付かないうちにやってしまっている人が圧倒的に多い。
でもまだ初心者の頃はそこまで頭が回らなかったり、教えてくれないとわからないような独特なマナーもある。

これからボルダリングを始める人や、始めたばかりの人は是非参考にしてもらえると嬉しい。
マナーを守って安全に楽しくボルダリングをしよう。

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